【バビロンの大富豪の教えを読んで】お金に関わる大切な知識と教え
こんにちは。タツローです。
今回は、マネー本として有名な「バビロンの大富豪の教え」を読んで、アウトプットとして、大切な情報をお伝えしていきたいと思います。
お金の使い方が大切!
お金について、まず感じたことは、いくら稼ぐかということよりも、どのようにお金を使うかが非常に大切になってきます。
例えば、大学生の私にとって、10万円の収入があるとすると、かなりの大きな収入です。嬉しさのあまりに、今欲しいAirPods Proや少し高めのマットレスを買うと10万円なんてすぐになくなってしまいます。
しかし、その10万円を本に使うとすると、様々な知識が深まり、近い将来10万円以上を稼ぐ自己投資になるかもしれません。あるいは、10万円を投資に使うと、それ以上のお金になるかもしれません。
つまり、お金の額の大きさではなく、そのお金の使い方が非常に大切である、ということです。
正しいお金の知識を持っているかで人生が大きく変わる
お金の使い方が非常に大切であることを、先ほど述べましたが、正しく賢く使うためには、正しいお金の知識が必要です。
本書では、お金持ちの老人が、お金のやりくりでの苦労や経験をもとに、多くの人の前で語るのですが、その老人もかつては、稼いだお金を浪費する人でした。しかし、お金が底をつき、バビロンの富豪の元に行き、話を聞いて、投資について学びます。それから、給料の1部を投資に回すようになり、結果としてお金持ちになることができました。
つまり、お金の知識はあればあるだけ得をするのです。たとえ多くの収入がなくても、知識があるだけで数年後の状況は大きく変わってきます。
では具体的で単純な5つの大切なことを紹介します。
4つの大切なこと
1、収入の10分の1を必ず眠らせる
収入を得たら、その額の10分の1を必ず、自分のものにして下さい。自分のものというのは、生活費やほしいものの購入に回すのではなく、長い間眠らせるのです。
2、お金に働かせる
1つ目の眠らせたお金に働いてもらいましょう。
たった10分の1の額でも、何年も積み重なれば、大きな額となります。
さらにそれを、働かす、つまり投資に回すことで、より一層大きな額になります。
投資については、今勉強中であるので今後の記事を参考にしていただければと思います。
また、別の意味の、お金に働かせる、という考え方も紹介いたします。
お金を使うというネガティブで受け身的な意味ではなく、お金によって、自分に対して働いてもらうということです。
分かりにくいので具体的に説明します。
例えば、たばこが好きな方がいるとします。たばこに回すお金は、私は浪費だと考えます。健康に害があり、一時的な快感のみで、生産的ではありません。
そして、今使っているものよりも、良いマットレスを買うとしましょう。良いマットレスを買うことで、質の高い睡眠がとれるようになります。同じ時間を睡眠に費やしても、その時間の価値が高まります。さらに、質の良い睡眠により、起きている時間の生産性も向上します。お金を使うことで、日々の質が高まり、結果として昇格などにつながるかもしれません。
つまり、より豊かになるためにお金を自分のために働かせるのです。そのような使い方は、結果として、よりお金を生むことにつながるかもしれません。
3、聞くときは、専門の人に聞く
何か困ったときは、専門の人に聞くのが一番です。
本書では、困ったことに関して、親しいがそのことに詳しくない友人に聞いて、言われたことを鵜呑みして、結果として損をするということが書かれています。
正しい情報を得るために、それについて詳しい人に聞くことが大切です。
4、お金を守る
お金に関しては、全て自己責任です。
失っても返ってきません。
本書では、お金の貸し借りについて書かれていました。
お金を貸しても返ってくる保証は一切ありません。貸すことは、銀行のように書類が必要になってくる厳密なものです。
だから、貸し借りはするなとよく言われますが、その通りだと思います。
お金を守ることも非常に大切な要素です。
最後に
最後に、本書で書かれてた言葉を紹介します。
労働を敵にしないこと。労働は友である。
労働を好きになって、自然と働いていることで、いつの間にかお金が自分のところに寄ってくるということです。
本書を読んで私にとって大切なことだと感じた点をいくつか紹介しました。
何か一つでも得てくだされば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。