メンタルを安定させるために【心を強くする「世界1のメンタル」50のルール】
こんにちは。タツローです。
今回は、大坂なおみさんのコーチを勤めたサ―シャ・バインさんの“心を強くする「世界1のメンタル」50のルール”の本を読んで、学んだことを紹介していきたいと思います。
この本を読もうと思ったのは、私のメンタルが非常に弱いからです。サッカーの際でも、一度ミスをしてしまうと、それを引きずってしまったり、別のチームに行くと委縮して思うようにプレーできなかったりすることが多いです。
それを少しでも改善したいと思い、アスリートのメンタル向けの本としてこの本に出合いました。
メンタル的な部分のみならず、多くのことを学ぶことができたので紹介していきます。
多くの方に参考になることばかりですので是非読んでいただければと思います。
ストレスにさらされたときは?
日頃生活をしていて、ストレスを感じることは必ずあります。例えば、私の生活で言いますと、上を目指すために挑戦した大学サッカー。しかし、現実は下のカテゴリーで納得のいかないプレーや結果ばかり。いろんなものを我慢して取り組んでいるのに、思うようにいかない。そんなサッカーがストレスになることも多々あります。
しかし、サッカーをなぜやっているのか。
それは、サッカーが好きだから。楽しいから。厳しい練習、苦しい試合に耐え勝った時の嬉しさや仲間と喜びを分かち合う瞬間が好きだから。
そのような初心を忘れてしまいがちです。
本書では、ストレスにさらされた時こそ、初心を思い出すこと、自分の目的を今一度問うことが重要である、と述べられています。
ストレスフルな現代だからこそ、目的や初心に戻ることが重要です。
テレビより睡眠へ投資
我が家でもそうでしたが、テレビを買う際、いろんな家電屋さんに行き、様々なメーカーのテレビを見ます。しかし、マットレスを買う際はどうでしょうか。特にこだわりを持たず値段だけで決めている方が多いのではないでしょうか。
しかし、生活でより長い時間を費やすのは、睡眠です。
また睡眠は、その他の時間にも影響を及ぼします。
だからこそ、睡眠にはもっともっと投資すべきなのです。
自分の体に合ったマットレスを探すのに、もっとエネルギーを費やすべきです。
大一番の結果よりも、日常の生活にフォーカスすべき
多くの方が、試合でうまくいかなかったとき、試験で思うような点数が取れなかったとき、その結果にばかりとらわれてしまうのではないでしょうか。
しかし、本書では、その結果は日常の小さな選択の積み重ねの結果だと言われています。
サッカーで言うと、練習時間もそうですが、普段の食事や睡眠時間のような小さな積み重ねが結果を生みます。
これを読んで、私のこれまでの私生活で我慢してきたことも無駄になることはない、と励まして頂きました笑
何か目標を達成したい方こそ、その目標に向けて犠牲を払っても必ず無駄になることはにない、ということですね。
日記をつけるべき
みなさん、日記をつけていますか?
私は、大学に入ってつけるようになりました。
きっかけは、いつか読み返すことがあった際、笑ったり、良い思い出だったなと思うことができればな、と思ったからです。
本書では、日々の出来事、考えたことなどを書くことで、自分しか身なので赤裸々に書くことができ、自分の生き方や考え方の理解につながる、とおっしゃっています。
自分を理解するため、その時の考えをあとで振り返るためにも、寝る前に日記をつけてみてはいかがですか。
スピードの速い時代だからこそ、のんびり辛抱すること
本書では、今の時代をインスタント時代だと表現されています。
何事においても、わずかな時間でできるようになりました。
そのような変化があってか、ほぼ全てのことにおいてスピードを求め、我慢すること、ゆっくりすることができにくくなっているそうです。
しかし、成功や成長はインスタント時代においても、時間がかかることです。
だからこそ、目標に向かってゆっくりと辛抱強く、努力し続けることが重要だと、本書ではおっしゃっています。
成功や成長を焦ってもうまくいかないことを、めちゃめちゃ感じます笑
やり足りないより、やりすぎる方が良い
なんでもやってみるべきだということですね。やってみないと見えてこないことばかりです。
ブログもやってみて、難しさ、大変さを感じることができました。
やらないと絶対分からなかったです
身の周りの幸せを感じること
人間は、満足の限界がないものです。
車を10台ほしいと思っていても、10台目が手に入った際には、11台目が欲しくなるものです。だから、新しいもので満たそうとするのではなく、今ある身の回りに目を向けて、幸せを感じることが非常に重要なのではないでしょうか。
失って気付いては遅いのです。
今ある幸せに感謝することがずっと大切ですね。
いかがでしたか。
メンタル本ということですが、非常に多くのことを学ぶことができる一冊でした。
機会がある方はぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。