スマホがある今、なぜ読書をするのか【読書をする人だけがたどり着ける場所】
こんにちは。タツローです。
今回は、「読書をする人だけがたどり着ける場所」を読んでの記事を書いていきたいと思います。
スマホが普及した現代、以前に比べ読書量が激減しているとよく耳にするのではないでしょうか。TwitterやYoutubeで情報があふれていますが、それで良いのでしょうか。
今回の記事は、そんなデジタル機器を使用した生活を送る全ての方に向けた記事です。
なぜ読書?
まず、先ほども述べたように、現代の人は、映像中心の生活をしています。しかし、作者は、それでは不十分、さらには、映像にばかり依存した情報収集は良くないとおっしゃっています。
Youtubeのような映像は、確かに一目で分かりやすく、非常に便利なものです。しかし、それが盲点です。分かりやすい分、自分で想像するという習慣がなくなってしまうのです。
一方、読書では、文字から情報を得て、それを頭の中で想像しながら読むことになります。小説を読む際、頭の中で映像を想像しながら読んでいるのではないでしょうか。
ネット社会の今こそ、容易な映像に依存せず、あえて読書をすることで、想像力を磨くことが大切です。
また、ジブリの著者である宮崎駿さんが、ジブリを何度も子供に見せるのではなく、絵本を読み聞かせることの方が非常に大切である、とおっしゃっています。
読書の魅力
次に、読書の魅力として、一流の人の認識が身につくということです。これは、私が読書をする目的の一つでもあります。会って話すことができないような成功者・経営者などの考え方、知恵などを学ぶことができます。そしてそれを行動に移すことであらゆる知恵を学ぶことができます。同じ仕事をするにしても、読書家の人とそうではない人の間では、結果が全く異なる、ということもあるそうです。読書量が年収に比例するということもよく聞きますが、それも納得できますね。
読む際の注意点
次は、本を読む際の意識すべき点です。
本書では、本の中で好きな文章を3つ見つけるつもりで読んだらよいと記してありました。これは私も意識していたのですが、本を読んで、自分に必要な情報はメモを取って、それに基づき記事にしています。また、何となく読むということもなくなり、自分に合った情報の取捨選択ができるのではないでしょうか。
また、1テーマ5冊以上読むことで、そのテーマについてある程度の知識がつくそうです。確かに、1冊のみでは、本質は見えてきません。何冊も読むことで、重なる内容も多々あり、本質が見えてきます。
私も、何冊かの成功者の本を読んで、本質が少しずつ見えてきました。以前の記事にしていますので、ぜひ読んでみていただければと思います。
本書では、0冊がCクラス、2冊からがBクラス、5冊以上がAクラスで、5冊以上を目指して読んでみてはいかがでしょうか。
そして、何よりも大切なことがアウトプットをすること。
忘れることを防ぐだけでなく、思考が鍛えられ、さらに知識が定着し、本の内容が自分のものになりやすくなります。これは、ビバレッジ・リーディングの本でも書かれていたことです。一層大切だと分かりますね。
いかがでしたか。
本には本当に多くの魅力があります。
人生は一度きり。自分の力だけで学ぶには、限界があります。先人からの知恵も借り、より良い人生を送れるようにこれからも読書に励んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。