インプットよりもアウトプットをすべき理由【アウトプット大全】
こんにちは。タツローです。
今回は、アウトプット大全を読んで、アウトプットをする意義について説明していこうと思います。
みなさん、アウトプットをしていますか。
私もインプットをして満足をしていましたが、この本を読んでアウトプットの方をより重視すべきだと思うことができるようになりました。
では、なぜアウトプットが重要なのか。そして、どのようにアウトプットをすべきなのか、一つ一つ丁寧に解説していきたいと思います。
なぜアウトプットすべきなのか
インプットした知識を使うことで、脳は、重要な情報であると認識します。それによって、その知識を長期記憶として脳に保存します。つまり、せっかくインプットした知識も、使わない限り、インプットしていないのとほぼ変わらないことになってしまいます。
ある実験で、“嫌われる勇気“を読んだ生徒に、後で内容を尋ねても、答えることができた生徒は1割以下だった、とありました。読んだ本の内容を、後にタイトルを見て思い出すのは、案外できないですよね。
それを防ぐため、読んだ内容を自分のものにするためにも、ブログをアウトプットの場にもしています。
成功者の多くの方のアウトプット:インプットの比は、7:3だそうです。アウトプット中心ですね。
アウトプットとは
アウトプットとは、話す、書くことです。つまり、自分から発信することです。
話すとは、友達に話す、Youtubeで発信する、のようなことです。
書くとは、ノートに書く、ブログに書く、メモを取る、ようなことです。
何をするにしても、些細なことで構いません。
アウトプットの注意点
ネガティブな発信をしないことです。
ネガティブな発言で、ストレスホルモンが増えたり、人間関係が悪化したリ、人の悪いところばかりに目が向きがちになったりします。
ポジティブな発言をすることで、自分の仲間もポジティブな人になったり、人の良いところを見つけるのが得意になり、人生を豊かにするのにつながります。
最後に
アウトプットは、意識しないとできません。
しかし、アウトプットすることで周りの人と大きな差を生むことができます。
また、文章を書くにしても、継続することで、文章の質も格段に上がるそうです。
アウトプットを徹底的にして、人生を豊かにしていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ユニクロ創設者柳井さんに迫る【現実を視よ】
こんにちは。タツローです。
ユニクロを創設された柳井正さんの著書“現実を視よ”の本を紹介していきます。
この本の中で、柳井さんの考えや危機感を非常に感じ学ぶことができました。
多くの方に読んでいただきたい本です。
では早速見ていきましょう。
柳井さんの考える日本の現状
戦後何もなかった日本は、国民が一体となって豊かになろうと必死に仕事に励み、ものすごい熱量でした。結果として、日本は「ものつくり」によって、世界の有数な豊かな国へと成長していました。
しかし、バブル景気が終わって現在まで、国民は、いまだに日本はものつくりでは世界に負けない、と思っています。現実は、日本の強みなど無いとおっしゃっています。
しかし、今の時代は、変化の著しい時代。これまでGDPの低かったアジア諸国は、大幅に成長してきています。実際、日本は、他のアジア諸国よりも大幅に遅れている、と柳井さんはおっしゃいます。また、国全体として、社会保障などのようなものに頼るのではなく、
自分の力で稼ごうと熱望しない限り、日本は本当に貧しい国になると、危機感を持たれています。
今は裕福な暮らしをしていると日本人は錯覚をしているだけであって、現実を受け入れる必要があります。日本人の性質として、現実を見ないで、過去の成功体験に浸り、変化を嫌う習慣があるそうです。
だからこそ、今一度現実を受け入れ、もう一度国全体として、成長しようという意欲が必要になります。
今の時代
一言で言うと、変化が著しい時代です。
たとえ大手企業に就職できたとしても、未来も安定しているとは限りません。
アメリカのフィルムメーカーのコダック社は、かつては超名門のフィルムメーカーでした。しかし、時代の変化によって倒産を余儀なくされました。
既存の企業が5年後10年後にも存在している保証は一切ありません。今は、企業が突然死する時代である、と柳井さんは表現されています。
逆の見方をすると、成功するチャンスが、いろんなところに転がっているわけでもあります。
また、グローバル化が一層進み、市場は世界になります。
だからこそ、英語は話せて当然です。いろんな国の企業と連携する世の中であるので、必然でしょう。
ユニクロの社内は英語を使うのも、それが理由だそうです。
しかし、考え方・アイデンティティまで欧米化しろということではありません。日本には日本の素晴らしい文化や考え方が存在します。それは非常に価値のあるもので、失ってはいけません。
これからの時代を担う人に向けて
成功に必要なこと
今までにない価値を生み出す必要があります。そして、「何を作りたいか」ではなく、顧客が何を必要としているか、を考えることが重要です。ユニクロは、利益よりも顧客のため、社会のため、ということを非常に大切にされています。その点で、ZARAやH&Mといった外資のアパレルブランドとの差別化を図っています。
普遍的な考え方の価値
成功するための法測やテクニックよりも、普遍的な考え方を非常に重要視されています。
成功は過去のものに過ぎません。時代はものすごいスピードで変化しています。だから、成功体験の通りにしても、うまくいく保証は一切ありません。
だからこそ、時代が変化しても通用する普遍的な考え方を持つべきです。
最も柳井さんが伝えたいこと
自力で何事にも取り組むことです。
起こっていることは、全て正しいです。それを受け入れることが非常に大切です。
自分が変わらなければ、未来を変えることができません。
何をどうすれいいのかを教えてもらおうとするのではなく、自門自答して、自力で答えを出さなければなりません。
本書の中で、「一つのことに一所懸命になって、死ぬ気で頑張ることでしか、人は成長できない」と述べられています。
本書を読んで、自分のことは、自分で責任をもって、日々過ごしていこう、とものすごい気を引き締めることができました。
うまくいかないとき、日々に納得のいかないとき、この本に戻り、また頑張っていきたいと思います。
本当にこの本に出会えてよかった、と痛切に思います。
ぜひ手に取って読んでいただければと思います。
ディズニーでのおもてなし【ディスに―そうじの神様が教えてくれたこと】
こんにちは。タツローです。
ディズニーランドに行ったことはありますか。
ディズニーランドには、多くの秘話がありますね。例えば、園内で物をなくしても必ず返ってくる、ということや、赤ちゃんがハイハイできるくらい園内が掃除されている、ということだったり、、、
いろんな話がある中で、本書では、4つの物語として、心が温まるような話が紹介されています。
この記事では、3つの学んだことを書いていきたいと思います。
サービス業で働かれている方を中心に、多くの方に参考になる話ばかりです。
人の気持ちは理解できないからこそ理解を努める
まず、人の気持ちはわからないからこそ、分かろうと努めることが非常に大切であるということです。
全ての方が、相手と考えが合わない、自分の気持ちが伝わらない、などと悩んだことがあるのではないでしょうか。
私は、そのようなことで衝突することが多々あります。
そのようなときほど、自分の気持ちばかり考え、相手のことを理解しよう、という気持ちがなくなるものです。
確かに人の気持ちは、本人にしか分かりません。しかし、できる限り理解しようと努める姿勢は必要ではないでしょうか。
分からないからこそ、分かろうとする。それによって、お互いの心がつながる、と本書では述べられています。
人間関係でも、自分の気持ちばかり突き通してくる人より、温かく自分の気持ちを理解しようとしてくれる人の方が、信頼でき居心地が良いですよね。
当たり前だが、難しく、忘れがちなこと。
大切にしていきたいと思います。
誠実な人との関係を大切に
次に、一部の卑怯な人を正すよりも、誠実な人との信頼関係を築くことの方が大切である、ということです。
本書の内容を紹介します。
ある三人家族のお客さんが訪れました。ディズニーランドは、4歳以上のお客さんは、入場料が必要です。しかし、父親が、息子は3歳だと言い、入場料を払おうとしません。しかし、チケット売り場担当の方からすると、どう見ても4歳以上でした。店員は、他のお客さんがきちんと払って入場していることに、失礼だと思い、3歳以下だと認めることができませんでした。結果、その父親は腹が立って、自身の名刺のみ置いて、帰っていきました。
その後、店員は部長と話し、「一部の卑怯なことをするお客さんよりも、誠実なお客さんとの信頼関係の方が大切。だからこそ、疑うのではなく、信じることが大切」、ということを言われました。
しかし、それでも店員は納得できず、名刺に記載されていたその父親が経営するお店を見るだけでも行ってみることにしました。
そこに行くと、お店から、4歳以上に見えた娘さんが出てきたのです。「お姉さん、いらっしゃいませ。」と元気な声で言われ、「何歳なの」と思わず聞いてみると、「3歳」という返事が返ってきました。びっくりすると同時に、罪悪感が生まれました。そして、お店で食事をすることになり、お店で注文した料理を待っている際、食い逃げをしようとする若い学生がいました。それを捕まえた店主の父親は、「また次来た時に今回の分を払ってくれればいい、また来るのを待ってます」、と言いました。思わず、どうしてそんなことが言えるのか、チケット売り場の店員は聞くと、お客さんを信じることが大切、それがサービス業で一番大切なこと、と言われ、店員は、部長に言われたことを改めて理解できました。
長くなりましたが、サービス業はお客さんがいて成立するもの。だからこそ、お客さんとの信頼関係が非常に重要である、ということです。
サービス業に限らず、人と人は信頼関係が大切だということを改めて学ぶことができました。
できないことこそ、何ができるのか考える
最後に、できないことに対して、何かできることがないか、考えることが非常に重要だということです。
本書では、病気の方に対するおもてなしが紹介されているのですが、非常に感動できる内容ですので、ここでの紹介はあえて避け、ぜひ読んでいただきたいと思います。
できないことをできないからとあきらめ、次のことをしようとしても、また次のこと、と逃げてばかり。
次のことではなく、目の前のことに向きあう。それが次のことにもつながります。
何事においてもそうですね。目の前のことに集中するからこそ、また困難にも向き合える。
目の前のことに集中する重要性を学ぶことができました。
いかがでしたか。
ディズニーランドの物語から、心温まる話で多くのことを学ぶことができました。
ぜひ読んでみていただきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
GACKTの美学!【GACKTの勝ち方】②
こんにちは。タツローです。
前回に引き続き、GACKTの勝ち方の内容を紹介していきたいと思います。
前回の記事をご覧になっていない方は、ぜひ読んでいただければと思います。
ものすごい覚悟
GACKTさんは、非常にストイックな生活をされています。体のことを考慮して、20年間米を食べていないそうです。
では、なぜそのようなストイックな生活ができるのか。
ものすごい覚悟をもって、日々過ごされているからです。本書の中に、「ジタバタするな、どんなに慌てても事態は何も好転しない。オマエの胸の中にある銃をただ強く握りしめろ。強靭な覚悟を持って。」とあります。何事に対しても、“強靭な覚悟”を持っているからこそ、ものすごい成果を出せる努力ができるのでしょうね。
私も覚悟がもっともっと必要です。
思考を変えろ
まず、思考を変えるには、生き方根本から見直す必要があるとおっしゃっています。
そして、行動こそが思考を決定づけます。
成功しない人は、知覚考動。つまり、知って覚えて考えた上で初めて行動します。
一方、成功者は、知覚動考。つまり、知って覚えたら、考える間もなく行動します。ともかくうごこう、だそうです。
物事を知って覚えたら、すぐ動いてみましょう。
そして、行動の際には、しんどい方を選ぶべきです。
やれば報われる。報われるまでやるという気持ちが非常に重要です。
GACKTさんがファーストクラスを選ぶ理由
エコノミーに乗る人は、エコノミーに乗る人としか出会えないです。ファーストクラスに乗れば、周りの人もフェースとクラスに乗る身の人です。
つまり、それだき周りの格も上がるということです。
そこで、気になる人がいれば、迷うことなく声をかけるべきです。そうでないと、ファーストクラスにいった意味がないからです。
つまり、人脈ができるのも自分次第ということです。
人に裏切られてもそれでいい
よく裏切られるのが怖い。裏切られたくないから、信用しない、などさまざまな声があります。
しかし、たとえ裏切られたとしても、その人に費やした時間も心も無駄になることは一切ない、とGACKTさんはおっしゃいます。
Give&Give精神を持つことで、自分の心も磨くことができます。
何よりも優雅に生きること
常に心に余裕を持つことが生きていくうえで重要だとGACKTさんはおっしゃいます。
今の時代、スマホに依存した生活をしている方が多いと思います。
GACKTさんも気付けば、スマホをつつく生活になっていたそうです。
しかし、身の回りには、きれいな景色や自然が広がっています。そのようなことに気付かなくなりがちです。
スマホを置く時間を作り、景色を眺めたり、お茶する時間を作ることも重要なのではないでしょうか。
“与えられた“画面の世界から離れ、”リアル“な世界にもっと触れていきましょう。
スマホの脅威については、「スマホ脳」の記事で述べましたので、よろしければぜひ読んでいただければと思います。
いかがでしたか。
断片的ではありますが、GACKTさんの考え方、美学について触れていきました。
常に自分と闘い、そして何より自分を大事に過ごすことが大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
GACKTの美学!【GACKTの勝ち方】①
こんにちは。タツローです。
今回、GACKTの勝ち方、というGACKTさんの本を見ていきます。
GACKTさんは、アーティストで俳優をされている方で、稀にテレビにも出演されています。体も非常に鍛えられており、男らしい方です。
そんなGACKTさんの考え方や美学について紹介していきたいと思います。
とにかく行動すること
これはどのビジネス書を読んでも書かれている内容です。それだけ重要だということです。むしろこれができないと成功は必ずないと言えますね。
GACKTさんは、行動できない理由はない、とおっしゃっています。
「お金はいくらでも工面できる時代である。必要な知識はやりながら覚えればよい。」と言われ、貯金してから、勉強してから、というのは言い訳にしかすぎないということです。
行動することで必ず大変なことが生じるが、その困難から絶対に逃げてはならない、とおっしゃっています。
困難から逃げないのは大変ですが、それができないと成功はない、ということですね。
ではなぜそこまで努力できるのか
それは、いろんな困難に直面してあきらめそうなファンの代わりに、どんなこともできることを証明することをモチベーションにされているからだそうです。
ファンの思いを背負っているから頑張れる、とおっしゃっていました。
自分よりも人のための方が頑張れるし、結果も出る、と様々な本に書かれていますね。
何よりも時間を大切にしろ
時間を大切にする、ということは私のような若い世代は忘れがちではないでしょうか。よく友人と話をしていても、「暇をつぶす」という言葉をよく聞きます。私もついだらだらしてしまうことがあります。
しかし、時間は有限でやるべきことはいくらでもあります。
それをやれるか、分かっているけどやれないか、その差が非常に大きなものになると思っています。
またGACKTさんは、時間に価値を必ず見出します。
本書では、インタビューについて書かれていました。
一日に6~8時間近くインタビューを受けることが多々あるのですが、同じことを繰り返し応えるだけで時間の無駄と感じるようになったそうです。
そこで、答え方や内容を少し変化させることで、喋りがうまくなると考え実行されたそうです。
それにより、同じ6~8時間でも価値ある時間になったそうです。
このように時間を少しでも価値あるものにしようと努めるのは、全ての方に必要なことだと思いました。
私も時間を大事に日々過ごしていきます。
コミュニケーション・ビジネスにおいて
コミュニケーション・ビジネスで大事なことは、相手が好きなこと・相手が求めていることを考えることです。
また、期待された結果のみならず、それを超える結果を出すことで、信頼をつかむことができ、いくらでも上手くいきます。
自分という個を意識させることが肝になります。
しゃべるのが苦手な方へ
会食や会議等でなかなかしゃべれない方に向けたアドバイスがありました。
それは、みんながだまったときに、ゆっくりと簡潔に話すことです。
短くてかまいません。それにより、芯をもった人だと認識されるそうです。
つまり、無理に話そうとする必要はなく、タイミングを見つけ簡潔に話すことが重要です。
自己ブランディング
GACKTさんは、自分をブランディングすることを意識されています。
希少価値を作り、飽きさせないために、例えば、テレビには年に5本以内しか出ないそうです。それにより、GACKTが出るから見たい!となる、とおっしゃっていました。
もてる人もそうだと思います。なかなか手に入らないから追いかけてしまう。
追いかけられる人は、ブランディングが上手なのかもしれませんね。
いかがでしたか。
GACKTさんの美学を簡単に紹介しました。
また続きを挙げますので、ぜひ読んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
メンタルを安定させるために【心を強くする「世界1のメンタル」50のルール】
こんにちは。タツローです。
今回は、大坂なおみさんのコーチを勤めたサ―シャ・バインさんの“心を強くする「世界1のメンタル」50のルール”の本を読んで、学んだことを紹介していきたいと思います。
この本を読もうと思ったのは、私のメンタルが非常に弱いからです。サッカーの際でも、一度ミスをしてしまうと、それを引きずってしまったり、別のチームに行くと委縮して思うようにプレーできなかったりすることが多いです。
それを少しでも改善したいと思い、アスリートのメンタル向けの本としてこの本に出合いました。
メンタル的な部分のみならず、多くのことを学ぶことができたので紹介していきます。
多くの方に参考になることばかりですので是非読んでいただければと思います。
ストレスにさらされたときは?
日頃生活をしていて、ストレスを感じることは必ずあります。例えば、私の生活で言いますと、上を目指すために挑戦した大学サッカー。しかし、現実は下のカテゴリーで納得のいかないプレーや結果ばかり。いろんなものを我慢して取り組んでいるのに、思うようにいかない。そんなサッカーがストレスになることも多々あります。
しかし、サッカーをなぜやっているのか。
それは、サッカーが好きだから。楽しいから。厳しい練習、苦しい試合に耐え勝った時の嬉しさや仲間と喜びを分かち合う瞬間が好きだから。
そのような初心を忘れてしまいがちです。
本書では、ストレスにさらされた時こそ、初心を思い出すこと、自分の目的を今一度問うことが重要である、と述べられています。
ストレスフルな現代だからこそ、目的や初心に戻ることが重要です。
テレビより睡眠へ投資
我が家でもそうでしたが、テレビを買う際、いろんな家電屋さんに行き、様々なメーカーのテレビを見ます。しかし、マットレスを買う際はどうでしょうか。特にこだわりを持たず値段だけで決めている方が多いのではないでしょうか。
しかし、生活でより長い時間を費やすのは、睡眠です。
また睡眠は、その他の時間にも影響を及ぼします。
だからこそ、睡眠にはもっともっと投資すべきなのです。
自分の体に合ったマットレスを探すのに、もっとエネルギーを費やすべきです。
大一番の結果よりも、日常の生活にフォーカスすべき
多くの方が、試合でうまくいかなかったとき、試験で思うような点数が取れなかったとき、その結果にばかりとらわれてしまうのではないでしょうか。
しかし、本書では、その結果は日常の小さな選択の積み重ねの結果だと言われています。
サッカーで言うと、練習時間もそうですが、普段の食事や睡眠時間のような小さな積み重ねが結果を生みます。
これを読んで、私のこれまでの私生活で我慢してきたことも無駄になることはない、と励まして頂きました笑
何か目標を達成したい方こそ、その目標に向けて犠牲を払っても必ず無駄になることはにない、ということですね。
日記をつけるべき
みなさん、日記をつけていますか?
私は、大学に入ってつけるようになりました。
きっかけは、いつか読み返すことがあった際、笑ったり、良い思い出だったなと思うことができればな、と思ったからです。
本書では、日々の出来事、考えたことなどを書くことで、自分しか身なので赤裸々に書くことができ、自分の生き方や考え方の理解につながる、とおっしゃっています。
自分を理解するため、その時の考えをあとで振り返るためにも、寝る前に日記をつけてみてはいかがですか。
スピードの速い時代だからこそ、のんびり辛抱すること
本書では、今の時代をインスタント時代だと表現されています。
何事においても、わずかな時間でできるようになりました。
そのような変化があってか、ほぼ全てのことにおいてスピードを求め、我慢すること、ゆっくりすることができにくくなっているそうです。
しかし、成功や成長はインスタント時代においても、時間がかかることです。
だからこそ、目標に向かってゆっくりと辛抱強く、努力し続けることが重要だと、本書ではおっしゃっています。
成功や成長を焦ってもうまくいかないことを、めちゃめちゃ感じます笑
やり足りないより、やりすぎる方が良い
なんでもやってみるべきだということですね。やってみないと見えてこないことばかりです。
ブログもやってみて、難しさ、大変さを感じることができました。
やらないと絶対分からなかったです
身の周りの幸せを感じること
人間は、満足の限界がないものです。
車を10台ほしいと思っていても、10台目が手に入った際には、11台目が欲しくなるものです。だから、新しいもので満たそうとするのではなく、今ある身の回りに目を向けて、幸せを感じることが非常に重要なのではないでしょうか。
失って気付いては遅いのです。
今ある幸せに感謝することがずっと大切ですね。
いかがでしたか。
メンタル本ということですが、非常に多くのことを学ぶことができる一冊でした。
機会がある方はぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
スマホがある今、なぜ読書をするのか【読書をする人だけがたどり着ける場所】
こんにちは。タツローです。
今回は、「読書をする人だけがたどり着ける場所」を読んでの記事を書いていきたいと思います。
スマホが普及した現代、以前に比べ読書量が激減しているとよく耳にするのではないでしょうか。TwitterやYoutubeで情報があふれていますが、それで良いのでしょうか。
今回の記事は、そんなデジタル機器を使用した生活を送る全ての方に向けた記事です。
なぜ読書?
まず、先ほども述べたように、現代の人は、映像中心の生活をしています。しかし、作者は、それでは不十分、さらには、映像にばかり依存した情報収集は良くないとおっしゃっています。
Youtubeのような映像は、確かに一目で分かりやすく、非常に便利なものです。しかし、それが盲点です。分かりやすい分、自分で想像するという習慣がなくなってしまうのです。
一方、読書では、文字から情報を得て、それを頭の中で想像しながら読むことになります。小説を読む際、頭の中で映像を想像しながら読んでいるのではないでしょうか。
ネット社会の今こそ、容易な映像に依存せず、あえて読書をすることで、想像力を磨くことが大切です。
また、ジブリの著者である宮崎駿さんが、ジブリを何度も子供に見せるのではなく、絵本を読み聞かせることの方が非常に大切である、とおっしゃっています。
読書の魅力
次に、読書の魅力として、一流の人の認識が身につくということです。これは、私が読書をする目的の一つでもあります。会って話すことができないような成功者・経営者などの考え方、知恵などを学ぶことができます。そしてそれを行動に移すことであらゆる知恵を学ぶことができます。同じ仕事をするにしても、読書家の人とそうではない人の間では、結果が全く異なる、ということもあるそうです。読書量が年収に比例するということもよく聞きますが、それも納得できますね。
読む際の注意点
次は、本を読む際の意識すべき点です。
本書では、本の中で好きな文章を3つ見つけるつもりで読んだらよいと記してありました。これは私も意識していたのですが、本を読んで、自分に必要な情報はメモを取って、それに基づき記事にしています。また、何となく読むということもなくなり、自分に合った情報の取捨選択ができるのではないでしょうか。
また、1テーマ5冊以上読むことで、そのテーマについてある程度の知識がつくそうです。確かに、1冊のみでは、本質は見えてきません。何冊も読むことで、重なる内容も多々あり、本質が見えてきます。
私も、何冊かの成功者の本を読んで、本質が少しずつ見えてきました。以前の記事にしていますので、ぜひ読んでみていただければと思います。
本書では、0冊がCクラス、2冊からがBクラス、5冊以上がAクラスで、5冊以上を目指して読んでみてはいかがでしょうか。
そして、何よりも大切なことがアウトプットをすること。
忘れることを防ぐだけでなく、思考が鍛えられ、さらに知識が定着し、本の内容が自分のものになりやすくなります。これは、ビバレッジ・リーディングの本でも書かれていたことです。一層大切だと分かりますね。
いかがでしたか。
本には本当に多くの魅力があります。
人生は一度きり。自分の力だけで学ぶには、限界があります。先人からの知恵も借り、より良い人生を送れるようにこれからも読書に励んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。